序章 男らしさを探す旅
こんにちは。オナ禁に励む東洋人と申します。
みなさんオナ禁をご存じでしょうか?
もう効果を感じている方も、そうじゃない方も、オナ禁のコツや思ったことをみなさんとシェアできたらいいなぁ思っています。
私がオナ禁と出会ったのは2018年の2月頃
大好きな人からもう二度と会うつもりはないと言われた。
これで二回目だ。
どうして好きになった女性に限って「もっと男らしくなってね」
いつもそう別れの言葉を残すのだろうか。
意味がわからなかった。男らしさとは何者なのか。
このままの私をは愛されるに値しない、つまらない男だったろうか。
とある出来事を思い出す。
10歳の頃に夢精より早くオナニーを覚えて以来
一日1回以上オナニーをしないと気が済まない猿だった。
エロサイトを見てオナニーするのに忙しく、ろくに課題もこなさず、進学塾に通うストレスをオナニーで発散する悪循環に陥り、成績は全然伸びなかったなかった。
知的好奇心だけはやたら強く、なんとか成績を上げる楽な方法はないのかと
当時の2ちゃんねるのはスマートドラッグといわれる謎の医薬品や、リタリンといった覚醒作用のある薬を使って成績を上げようというのを見た。
ドラえもんの四次元ポケットにすがるのび太のように、危険なドラッグに手を出した。
私は成績を上げるためなら何でも良かった。
当時の合法ドラッグは酒でもたばこでもない、何でもアリの嗜好であった
しかし中身は合成カンナビノイド、解離性麻酔薬や幻覚剤
頭がよくなるどころかアホになる中身の成分もわからない快楽の世界だった。
私はすぐに溺れた。
キメオナを行為を繰り返した
薬の切れ目とにオナニーのしすぎで廃人になった。
母は泣き、父から首を吊って死ねと言われた。
「もっとおとこらしくなってね」当時の彼女はそう言い残し、僕の前から消えてしまった。
気付けば閉鎖病棟にいた。
断薬プログラムも終え、精神薬も全て捨て、クリーンな状態で人生をスタートし直した。引越や宅配ドライバーの仕事などがむしゃらに頑張った。
垢にまみれた私だが、汗水流して働くことで、だんだんと両親との関係もよくなっていた。
あいかわらず知的好奇心は強く、人生とは何か考えていた。
サプリメント、オカルト的なことも勉強していたし、
貯めたお金で東南アジアにバックパック旅行もした。
自信はついてきたが、それでも心の弱さを克服できてなかったのか。
いや、そのままの自分を愛せるならこれで十分だっただろうに。
出会い系サイトで知り合った、とあるエロい人妻さんとの出会いが私の全ての始まりだった。