なぜ今オナ禁なのか

 

オナ禁の歴史ははるか昔のインドや中国で生まれた。

 

性にまつわる書物、性典

インドではアナンガランガやカーマストーラといった性にまつわる伝承

中国では房中術と云われ、玉房秘訣などの書物がある。

 

 

セックスは医学の一部という位置づけだった。 

健康のためにセックスがあり、お医者さんが真面目に研究していた分野である。

 

 

 

古代中国のタオの考え方によると、男性は太陽と同じ陽の存在であり、女性は地と同じく陰の存在である。

 

男性の太陽の陽のエネルギーと、女性の地の陰のエネルギーから新しい命は生まれ、陰と陽のエネルギーは万物の創造をしているという。

 

当時のタオマスターとよばれる存在の人は現代でいう医師だった。

王宮に司え、当時の支配者たちの健康や性の悩みにアドバイスをしていた。

 

彼らは体の中に巡るエネルギーを事細かに観察し、人体に普遍的に存在する気の流れを熟知していた。

 

タオ医学では性エネルギーが睾丸から発生していて、そのエネルギーが強力すぎるがあまりに通常は最も放出しやすいペニスから放出されると考えている。

 

つまりは男性は性欲が高まると射精によってそのエネルギーの暴走を収めようとしていると。

 

睾丸では新しい命を創造するため、体じゅうの栄養を集め、受精のための良質な精液を休むことなく作り続けている。

 

オットセイのペニスや高麗人参などの精力剤があるが、男性にとって精液こそが最も強い精力剤なのである。

 

もしオナニーをしまくり、体内で作られる最も良質なエッセンスを放出し続けるとどうだろうか?

 

男性には射精回数に限りがあるといい、生涯5500回とも一升瓶一本分とも。

 

これは想像なのだが、生まれ持った精力というのを使い切ったとき、半ボケ老人のような状態で、もはや抜け殻のような存在になってしまうだろう。

 

自然界では次世代に命を残すため、鮭のように精液を放出し終えると命さえ失うような生き物も少なくない。

 

生命は生殖のために膨大なエネルギーを使い、命を縮めている。

 

人間だけが例外といえるだろうか?

 

野生のサルでさえメスの発情期以外は交尾をしないという。

 

人間のオスだけが年中発情期であって、毎日オナニーをしているとしたら、、、

 

自然界の法則に従うところの死へと進んでいること、どれほどの男性が認識しているだろうか。

 

オナ禁は健康と長寿という観点からも大切であるとご理解いただきたい。

 

 

 

タオマスターたちはオナ禁で貯めたエネルギーを各臓器や脳に行きわたらせ、不老不死のきわめて強靭な身体を作ったという。

 

精液を保持し性エネルギーを全身に行き渡らせることで得られるメリットは当時の王族だけにしか伝わらなかった

 

理由として多くの民がその秘訣を知ってしまうと。パワーバランスが崩れ統治する側にとって都合が悪かった。

 

王が王たる地位を築くためにも秘密にしておかなければならなかった。

 

今の時代となって、一般人に知る由もなかった性の秘密が手に入る時代となったのは、全人類の歴史から見ても稀有であるといえる。

 

このシークレットな方法を活用すれば誰でもより良い人生を手にすることができる。

 

女性にもタオの房中術は存在し、月経に使われる血液をエネルギーに変換し、男性の陽のエネルギーを取り入れることで不老不死の肉体を手に入れることができたという。

 

陰と陽のエネルギーが交わるとき、それは1+1=2ではなく、3、5,10、100さらには無限のエネルギーを得ることができるという。

 

 

この男女の間にある生命の秘儀について、この領域へと足を踏み入れていることに深遠な気持ちを感じないだろうか?

 

人間の可能性を信じ、内に秘めたる可能性を開花させるため

オナ禁は何よりも大切なことだ。

 

しかしオナ禁だけが目標にならないで、その先にある大きな可能性を追求してほしい。